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大人になってから学校へ通うということ

こんにちは。11月8日。今日は立冬ですね。

みなさん風邪などひかれていませんか?


札幌生まれ札幌育ちの私にとっても冬の始まりは少し緊張感があります。

それは「今年も冬を楽しみたい!」と思うからこそ、

寒さに対しての免疫を強くしたいから。


冬の始まりに気を抜くと、その冬は風邪を引きやすくなってしまうような気がするのです。


さて。私事ですが、

7月から6期目スタートし、第一四半期。

思っていたよりもスマートに、締まりました。


会計手法について、

今まで苦手だったところを克服し、

順調にクリアしている手応えです。


どんなことを習得するにも、要領が悪くて私は時間がかかってしまいます。

そんな、自分のことが嫌いだったのですが、

最近はダメな私を受け入れる余裕が出てきました。年のせいでしょうか?(笑)


春から大学院で20代の学生さんと一緒の教室で勉強をしたり、グループワークをしたり。

先日は、演習で2泊3日共同生活をしました。


これがまた楽しかった。


私が20代の頃、こんな風に堂々と意見を言えただろうか?

こんな風に外国で、外国語での授業(日本語で聞いても難しい)を理解して、

質問ができるなんて、なんて優秀な子たちなんだろう!


社会人になってから、

同じような環境で、同じような仕事をしている

仲間と出会い、そして成長した時期も確かにありました。


起業してからは、起業家や経営者の集まりもありました。


だけど、何か違和感があって。


大学院では、みんながいっぴき狼。

学生も、多分、先生も。

みんながものすごく自分を持っている。

そんな風に感じます。


みんなが独立したアイデンティティを持っているからこそ、誰にも依存し合わず、お互いを尊重し合うことができる良い距離感。


誰かのために、何かのために、

興味を持った分野について、

いつでも自由に勉強できるスペースや

環境がある。

図書館大好き。


大学院ってなんて素敵な場所なのだろうと思う。


私の履修プログラムは1年で終わってしまうのですが、

この環境が終わってしまうなんて、もうすでに寂しいです。w


大学という場所に限らず「学ぶ」という行為は尊いことですね。


学生の頃には気がつけなかったけど、だいぶ大人になってから気がつきました。


履修プログラム後期も、

いつか誰かの役に立てるように、

一生懸命勉強したいと思います。



先週のイチョウ並木。

昨日はもうほとんど散っていました。

いよいよ冬が、始まりますね。



北海道大学のイチョウ並木

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